この頃の日記は、部活のこととか、

試験のことが多く書かれてある。

 

その中でも変わったものを少し

紹介します。

 

昭和45年12月25日。

今日夜に銭湯へ行ったら、

どっかの知らないおじさんが、

「お前、年いくつや?」

とか、

「お前は、色男やなあ」とか

いろいろ言ってきた。

また、僕のことをたくさん褒めてくれた。

 

こんなことまで日記に書いてあった。

この当時、アラカンの家には風呂がなく、

仕方なく銭湯へ通っていたのだ。

 

身長、体重の記録もあった。

 

昭和46年1月30日。

今日の体育の時間にサッカーをやったけど、

半分は、身体測定だった。

僕の身長は、155.2センチ。

体重は、43.7キロ。

 

今日の部活は、夕方4時から

体育館であった。

でも、電気がつかなかったので、

早く終わった。

 

昭和46年2月25日。

今日の英語の時間は、山浦先生にいきなり

どなられた。

それというのも、声を出してみんなという時に

僕たちは言わなかったからである。

「アラカン、お前なんだ。

ちっとも口が動いていないぞ。」

と言った。

僕は、この言葉を聞いたら

心に矢をぶち抜かれたような気がした。

少しの間、ガーンと頭にきて

物が言えなかった。

夢のような感じだった。

この時間は、とても眠たかったから。

よし、明日からは緊張して今日の分を

取り返すぞ。

 

何か思い出してきた。

こんなにリアルに日記に書いていたなんて

知らなかった。

そんなこともあったかもしれない。

あんな温和そうな山浦先生がいきなり

大きな声で怒鳴るんだもんね。

目が覚めました。