
出会った言葉。
実はこの言葉には、続きがある。
子が生まれて、
親が生まれる。
2人は同じ年。
この、2人は同じ年がいいですよね。
何を隠そう、
アラカンは3人の子供の父親なんだが、
今もって親であるという実感がない。
赤ちゃんは奥さんが苦しい思いをして
産んでくれるが、父親はそばにいて
オロオロするしかないのだ。
何も奥さんの助けになっていない。
むしろ、邪魔になっているかもしれない。
だから、赤ちゃんが生まれても、
男は(アラカンは)父親になったという
自覚がなかった。
仕事で忙しく、とても家のことなんて
かまっておれなかった。
家に帰っても仕事のことが
気になって仕方がないし。
本当に未熟な父親でした。
本当の親になってきたのは、
むしろ自分の両親が亡くなってから
かもしれない。
最近のことである。
情けないと言ったらありゃしない。
今回、この言葉を取り上げたのは、
実は先週の競馬G1レース、
オークスを勝った今村聖奈騎手が
つぶやいた言葉があった。
彼女は、ゴール前を過ぎて優勝が
わかった瞬間、一言、
「(やっと)ジョッキーになった」と
つぶやいたのだ。
今の競馬の場合、
騎手のヘルメットの上に、ビデオカメラが
装着されていて、走っている様子を
後でビデオで見ることができるようになって
いるのだ。
もちろん、声も聞けるようになっている。
便利になりましたよね。
(ようやく)ジョッキーになった。
じゃあ、今まではなんでした?
というツッコミが聞こえてくるようだが、
それは置いておいて。
GIレースを勝って初めて、騎手になる。
いい言葉だ。
(泣ける泣ける)
胸に刻んでおこう。