昨年の兵庫県知事さんの繰り返し

繰り返しの弁解答弁で、

多くの人も覚えてしまった言葉がありますよね。

それがまずは、

「重く受け止める」

時には、

「重く真摯に受け止める」

時には、

「受け止めたい」

受け止めたいって何よ。

(真摯って漢字は入社試験でよく出たなあ)

 

受け止めて、どうするんですかね。

この言葉、全く反省していませんよね。

 

不快感満載の言葉でしかない。

 

今度上司から何かを言われたら、

「はい、重く受け止めています」って

返事しようかしらん。

 

他に政治家さんたち特有の言葉を

並べてみましょう。

 

「スピード感と緊張感を持って

取り組む」

これくらいならアラカンでも言えそう。

 

「丁寧に説明する」

「丁寧に説明していく」

聞こえはいいが、丁寧に説明するって

なんだろう。

これこそ日本語にありそうで、

日本語にない言葉だ。

 

丁寧に説明すれば、

全てが許されるとでも思っているだろうか。

 

他にもたくさんあり過ぎてチョイスに困る。

 

「コメントは差し控える」

「コメントする立場にない」

この辺は、まあ「よし」として。

 

「仮定の話にはお答えできません」

まあそうでしょうけど、

ただ答弁から逃げているだけですよね。

 

変な日本語が充満していて、困惑する。

昔もそうだっただろうか。

アラカンの記憶をたぐっているが、

思い出せない。

 

とりあえず、上述した言葉の数々を

使用禁止にしますか。