前々から言っていることではあるが、

なぜに政治にお金がかかるのか、

今もって不明である。

 

政治活動、政治資金に税金が

かからないのも、アラカンには

大きな不満である。

 

サラリーマンでは、何から何までもが

税金でむしり取られているのに。

 

税金がかからない、その際たるものに、

全ての国会議員に支給される

昔の「文書通信交通滞在費」だ。

今はこの名称が変更され、

「調査研究広報滞在費」という、

それらしい称になっている。

 

この調査研究広報滞在費、

月額100万円という高額なものだ。

それが税金を引かれることもなく、

前払いで、丸々もらえるのだ。

 

しかも何に使おうが、

領収書も不要と来たもんだ。

 

そんなこと一般の会社では、

まずありえない。

 

一般の会社では、少額の場合は、

まず当人が建て替え払いをし、

その領収書をもって、会社に対して

支払い依頼をする。

 

また、その金額が高額になれば、

その会社から請求書をもらい、

それをもって会社に対して支払い請求書を

起票するという流れだ。

 

なんでこんな簡単なことが

お偉いさんにはできないんでしょうか。

謎。

 

ほいでも、2025年8月から

使途公開と残金返納が義務付けられる

らしいが、使途の範囲、公開方法などは

これから決めるという。

 

このびっくりするやる気のなさには、

ほとほと呆れてしまう。