最近、お米の値上がりの話題もある。
政府が備蓄米を放出しただの、
放出したにもかかわらず、
お米の値段が下がらないとか、、、。
昨年の値段よりも2倍になっているとか。
でも思い出して欲しい。
昨年の秋頃、お米の値段が上がり出した頃に
政府の要人がどういう発言をしていたかを。
「お米の値段?
大丈夫、大丈夫。
これからどんどん新米が出始めたら自然と
お米の値段は下がるから。」
だってさ。
あきれて、ものも言えない・
これと同じような発言がその昔にもあった。
それは、少子化対策での発言。
「今少子化続いているって?
大丈夫、大丈夫。
もう少しすれば、
先のベビーブームの子たちが
どんどん結婚してしてくれて、
少子化なんて一気に解消するから、
見てておいてね。」
だってさ。
そのあたりから日本はバブルがはじけ、
就職氷河期に突入し、
暗黒の30年を迎えることになったのだ。
ベビーブームの子供たちは、
就職もままならず、
給料も上がらず、リストラばかりで、
将来の人生設計は描けるわけもなく、
少子化は普通に進行して行ったのだ。
少子化対策の大臣に誰がなろうとも、
何もできなかった。
何もしなかった。
どの大臣も、幼稚園への待機児童対策ばかり
講じていた。
結局、ここでもばらまき政策しかしていないのだ。
今のお偉いさんたちは、
国益国益と言いながら、
実は、企業の顔色と高齢者の顔色ばかり
気にしているのだ。
もうすでに、アラカンは今の政府、政治には
何も期待していないのだが、
これからの子供たちが「かわいそう」で仕方ない。