ここ数年、名だたる大手企業の不祥事が起こり、
ひどい記者会見が話題になった事が記憶に
新しい。
宝塚歌劇団、ビックモーター、
ジャニーズ事務所などなど。
過去に記者会見の失敗例がたくさんあるにも
かかわらず、人はなぜまた失敗して
しまうんでしょうか。
人はなぜ、過去から学ばないのでしょうか。
何故でしょうね。
そんなフジテレビの今回の不祥事。
アラカンは、別の視点から斬ってみたい。
それは、今回の広告差し替え騒動だ。
大手スポンサー企業が、今回の騒動により、
軒並みフジテレビの番組から
広告を差し替えている。
それが今回は長期に渡るという見立てもある。
となると、どうなるか。
あれあれれ、
テレビ広告出さなくとも、意外と売り上げ
伸びてるじゃん。
じゃあ、今までのテレビ広告はなんだったの?
これから、高額なテレビCMを出さなくとも、
別の媒体(ネット広告とか)で、
安いCM料金のCMをたくさんうって
いけばいいじゃない。
で、テレビ広告が激減してきて、
テレビ事業自体がが成り立たなくという
流れだ。
すでに若者の中ではテレビ離れが
進んでいるとも聞く。
今まで大手企業からの広告収入で
成り立っていたテレビ業界が、
根底から覆ってくるという算段だ。
テレビ業界自体も、ついに大きな変革が
求めれているのかもしれない。
(でも今だにわかっていないようだが。)