アメリカメジャーリーグの

ワールドシリーズが、

昨日、ドジャースの4勝1敗で終わった。

 

昨日の第5戦は、緊迫したゲームになった。

 



序盤は、ジャッジがホームランを放ち、

5対0とリードを広げ、

これでヤンキースペースかと思われたが、

5回に大きな落とし穴が待っていた。

 

守備でも定評のあるあのジャッジが、

エラー(落球)をしたのだ。

正面に向かってくるセンターライナー、

少しドライブがかかっており、

難しいといえば難しいボールだったが、

名手ジャッジなら何のことはない。

あっさり取ると思われたが、

一塁ランナーの動きが目に入ったか、

入らないかはわからないが、

ジャッジの目が、ボールから離れてしまい、

ボールがジャッジのグラブに収まらなかったのだ。

 

解説者曰く、

投手は、いや名投手であればあるほど、

こういった野手のエラーは気にしないものです。

自分の投球に集中するでしょう。

打撃でも守備でも、ジャッジには幾度となく

助けられていることだし。

 

しかし、今度は自分(投手)が大きなミスを

してしまう。

何でもない一塁ゴロの打球に対して、

一塁ベースカバーに行かなかったのだ。

打球を見た瞬間、この打球なら自分(投手)は

一塁ベースカバーに入らなくていいなと、

勝手に判断してしまったのだ。

 

この一塁ゴロの打球は、変な回転がかかっていて、

一塁手はいつもより慎重にボールを処理しようとして、

前進せずその場でボールを取ったため、

一塁ベースから大きく離れてしまっていたのだ。

 

ここでの自分のミスに、

投手は大きく動揺しているように見えた。

顔が紅潮し、汗もかいていた。

 

その後ドジャース打線に連打され、

この回、一気に5点を奪われ、

5対5の同点にされてしまったのだ。

 

過去119回という長い歴史のある

ワールドシリーズを紐解くと、

開幕3連勝したケースは、過去22回しかない。

そのうち3連勝された後に、1勝を返したチームは、

わずか3つしかないのだ。

3連勝した後に、2勝返したしたチームは

今まで1つもないのだ。

その偉業を、その1つをヤンキースが実現しようと

していたのだ。

残念。

 

ジャッジの言葉に重みがある。

「死ぬまで忘れない。」

 

そう言わずとも、

今後素晴らしいプレーを積み重ねて、

今回のワールドシリーズの事は忘れてと、

言ってやりたいが。

 

そう簡単には忘れることは出来ないだろう。

「死ぬまで忘れない。」