夏の猛暑の峠をようやく越し、
これから涼しくなるのに、って時に
アラカンの近所に住むN君が
突然亡くなったという訃報が飛び込んできた。
この2、3日前に、クッキーの散歩の帰りに
偶然N君の後ろ姿を見たばかりだったのだ。
N君の家は、アラカンの家からめっちゃ近く、
ほんの50Mくらいしか離れていない。
そのせいかどうか、
小学校3、4年生の時は、彼と同じクラスに
なったこともあり、彼の家でよく遊んだ
ことを覚えている。
彼の家の庭先に、段ボールで秘密基地を作って、
サンダーバードごっこをやったりもした。
(その当時は、サンダーバードが流行っていた。)
その流れかどうか、
夕方になると、彼の家の風呂を頂いたり
したこともあった。
その当時、アラカンの家には、風呂がなかった。
銭湯に行っていた。
彼の家は、その当時大変裕福な家庭で、
アラカンは大変羨ましくも思っていた。
彼のお父さんなんぞ、台所ではなく、
座敷で、いつも刺身を肴にビールを
飲んでいた姿が目に焼き付いている。
家族葬で執り行うという話ではあったが、
いてもたっても居れず、アラカンは彼の
家に伺った。
アラカンは、彼の寝ている姿を見るた、
思わず涙が溢れてきた。
また、彼のお母さんは、95才という
高齢ながら、まだまだ元気だった。
お母さんの心中を思うと、
さらに涙が溢れた。
こういうことが近くで起こると、
ほんと自分の人生、自分の命について
考えさせられてしまった。
彼は病気を持っていたとはいえ、
ほんと突然の死だった。
彼は、何年か前に開催された中学の同窓会に、
2回とも欠席していることから、
小学校中学校では、あまり面白く
なかったのだろうか。
そんなこともやたら気になってしまった
アラカンなのであった。