7月の3連休を利用して、
涼を求めて山之口に滞在した。
そんな時に、
女子ゴルフにビッグニュースが
飛び込んできた。
女子プロゴルファーの古江彩佳さんが、
フランスで行われているアムンディ・
エビアン選手権(メジャー)で、
逆転優勝したのだ。

古江さんは、初日2日目とそれぞれ
6アンダーで計12アンダーで、
トップに立っていた。
3日目こそスコアは、1つしか伸ばせ
なかったが、トップに1打差で最終日を
迎えた。
最近の彼女のプレーは調子も良く、
よくトップ10に入っていた。
身長は153センチと小柄ながら、
よく飛ぶ。
後半の12番でボギーをたたいたものの、
その後の14番では約10M、
15番では約14Mのロングパットを
沈めた。
こういうラッキー的な物のがないと、
なかなか優勝は難しい。
そして16番のショートホールでは、
第一打がピンの右上10Mほどに打ったが、
その落ちた場所の傾斜を使って、
ボールがピンに寄ってきたのだ。
ピンそば2Mにまで寄ってきた。
ここでも古江はバーディをとって、
14番から3連続バーディ。
17番はパー。
そして最終ホールの18番のパー5。
すでに17アンダーで終了している
選手もいる。
同伴競技者の1人も17アンダーだ。
今現在、古江選手を含め3人が
17アンダーで並んでいる状態だ。
そして最終18番ホール、パー5。
古江は、第二打をアイアンでグリーンオンさせ、
約4Mのイーグルチャンスにつけている。
そんな時、WOWOWで解説の岡本綾子さんが、
「なんかドキドキしますね」なんて言っていた。
この時にラウンドレポーターの人が、
応援に駆けつけている古江さんのお母さんを
見つけて、今の心境を聞いていた。
レポーター:
「お母さん、今ドキドキしています?」
古江さんのお母さん:
「ドキドキしていません。
娘を信じていますから。」ってさ。
なんとまあ感動的な言葉よ。
この言葉で、アラカンの涙腺がまた一つ
ゆるくなった。
古江選手、
優勝おめでとう。