「ないものを数えるより、あるものを数える。」
この言葉に出会ったのは、
ある宗教的な小冊子だった。
始めは、何のことか意味が分からなかった。
その後、じわじわと分かってきた。
その人の現状の状況に納得する言葉には、
以下のようなものがある。
終わり良ければすべて良し。
隣の芝生は青く見える。
負けるが勝ち。
無いものねだり。
上を見ればキリがないし、
下を見てもキリがない。
しかし、始めに書いた
無いものを数えるより、あるものを数えるは、
もっと直接的だ。
直接的にポジョティブシンキングだ。
自分にはお金がない、地位がない、
暇がない、彼女がいない。
そんなことを数えるより、
住む家がある、
食べるお米がある、
暖かい布団がある。
どうだ。
こんな風に考えると、
めっちゃポジティブになりません?
過去のグジグジしたことを
考えるより、今のありがたさに
思いを馳せましょうよ。
アラカン自身も当分はこの
無いものを数えるより、
あるものを数える信者になりますわ。