高齢者による車のアクセル、ブレーキの

踏み間違い事故が後を絶たない。

 

先日も、福島県で痛ましいこの手の

事故が起きてしまった。

若い男女2人の大学生が、高齢女性の

車にはねられ、一人が死亡、もう一人も

重傷というものだ。

 

運転していた本人は、アクセルから足を離して、

ブレーキを踏んでるつもりでも、

実際は足が上がっておらず、

そのままアクセルを踏み続けているという

ものだ。

 

これは笑い事ではない。

自分もいつかはこうなりそうな気が

してしまっている。

 

車の生産メーカーでは、こういった

事故防止のための施作はされているようだが、

コスト高のためか、今一つ浸透していない

ようにも見える。

 

この手の対策は、スバルさんが「アイストップ」の

名の下、一生懸命やってくれてはいるが、

今一つの感覚だ。

 

ここで思うのは、

なぜ、業界ナンバーワンの世界のトヨタが、

この手の対策に本腰を入れて立ち上がらないのか、

という疑問だ。

 

今後ますます高齢化が進む日本において、

この手の対策は急務ではないか。

 

こういう物にこそ、政府も一丸となって、

車生産メーカーを支援してもいいんじゃないか、

と思う次第であります。