この年になると立ち仕事は、
普通にしんどい。
以前、何年か前にやっていた蕎麦屋のバイトは、
朝10時から昼2時までの4時間だった。
4時間、休憩なしの立ちっぱなしの
仕事だったが、なんとかやれていた。
それがどうだ。
今は、朝の2時間だけの仕事だが、
結構疲れている。
仕事終わりで、家に帰ると結構
ヘトヘトになっている。
あれもこれも、皆、年のせいだろうか。
そんな時、
水やり仕事の場面でこんなことがあった。
「アラカンさん、ここ水、やれていないから、
水やっておいてくださいね。」
「はい、わかりました。」と大人の返事。
嫌なやつだった。
嫌な、言い方だった。
こんな時は、是非ともこういう言い方をしてほしい。
「アラカンさん、すみませんが、
ここにもお水、お願いしますね。」
これでしょう。
こういう言い方でしょう。
物事は、言い方一つで、
いかようにも変わる。
その人の間違いを指摘するよりも、
その人に、やってほしい事柄を
優しくやんわりと伝えるだけで、
言いたいことは十分に、相手に伝わるのだ。
そんなことを感じた水やり仕事の1日だった。