先生のなり手が減っていると聞く。

 

教育実習をして初めて教師の激務に

気付き、もう先生にはなりたくないと言うのだ。

激務もさることながら、昨今の教育現場での

複雑さというか、問題の多様化に恐れおののいて

いるのではないかと思う。

生徒の両親の怪獣化=モンスターペアレント、

生徒自身の早熟化、部活動の問題、

SNSの広まりによるいじめの陰湿化と、複雑化。

もう、数をあげればきりがない。

 

ほんと、先生は大変だわさ。

古き昔とは訳が違う。

 

そこでだ。

 

教師という職業に対して、

普通の公務員の扱いはせずに、

破格の給与でもって処遇するというのだ。

破格の給与?

そうだ。

今の2倍か3倍だ。

 

そうすれば、

普通に先生へ応募者は増える。

絶対に増える。

 

そうすれば、

質のいい先生たちが増えてきようと

いうもんだ。

 

そうすれば、

質の高い教育が広く実施され、

日本の将来は、安泰ちゅうもんだ。

 

その反対と言っちゃあなんだが、

今の政治家=特に国会議員の給与=報酬を

思い切って下げるのはどうだろうか?

 

そうだ、今の2分の1か、3分の1に。

 

そうすれば、

政治に対して、志し(こころざし)の

ある人だけが、政治家になるであろう。

報酬よりも、政治活動に邁進する人を

政治家になってもらうのだ。

より政治献金が、不透明化する事態は

予想されるが、まあそれはそれとしよう

ではないか。

 

まあ、とにかく国会議員報酬をめっちゃ

減らすのだ。

ただ、その代わりに必要な政治活動資金は、

潤沢に支給しようじゃないか。

 

まあ、以上のような話は、

誰も聞いてはくれまい。