稚内YHの玉ねぎカレーライスの洗礼を受けて、
次は一路、礼文島を目指す。
礼文島へは、稚内からフェリーの乗った。
原付バイクも一緒だ。

時間にして30分前後だろうか、
礼文島に着いた。

桃岩荘では、2泊する予定だった。
せっかく島に渡ったのだからという、
別に理由もない連泊だ。

ここのYHは、何かと有名のようである。
札幌からここまで来る途中で行き交った
ユースホステル仲間の間でも、
桃岩荘は何かと話題に上がっていた。

是非とも、桃岩荘の名物、礼文島1周12時間?
8時間?耐久ウォーキングに参加してね、
とも皆から言われていた。

でもこの当時、アラカンは朝が苦手だったのだ。
朝はいつまでも寝ていたいタイプだもんで、
この耐久ウォーキングをお断りをしてしまった。
(早朝7時?か6時?に出発)
今でもそのことは、しっかり後悔している。
アラカンと同じタイミングで礼文島に渡ってきた
女性の2人づれはしっかりと耐久ウォーキングに
参加していた。

思い出深き桃岩荘。

先日テレビ番組ドキュメント72時間で、
桃岩荘を取り上げていて、
思わず見入ってしまった。

ここの朝の起床合図の音楽が、
北原ミレイの「石狩挽歌」だった。
それまで、この曲は知らなかったけど、
2日間ここにいて聞いただけで、
強烈な印象として心に残った。
作詞なかにし礼だもんね。

ここのYHの朝の掃除をするときの曲が、
井上陽水の「夢の中へ」だったことも
今でも覚えている。

(向こうに見える山は、利尻島の利尻富士)