シブチン。
よく言えば、倹約家。
しっかり者。
締まり屋。

散財できない自分がいる。

いつも費用対効果、
安さを考えてしまっている。

これらは、今に始まった話でなく、
幼少期の頃から培われたものでは
ないかと思うのだ。

小学校低学年。
小学2年生か3年生。
近くの家に習字を習いに、週に2回行っていた。

習字の紙、20枚で10円、10枚で5円。
母から、10円をもらいながらも、10枚だけ
習字の紙5円を買い、お釣り5円をもらっていた。
この10枚の習字紙で、その日合格するように
頑張って書いた。
合格をもらえると、お釣り5円はアラカンの
お小遣いとなったのだ。

その5円を貯めていくことが、その当時は
楽しかった。

アラカン幼少時には、アラカンの家は
子供ながらに貧しかったように感じていた。
クリスマスプレゼントは、買ってもらえなかったし、
お年玉だって、そうもらえなかった。
自分で使えるお金はほとんどなかった。

ただ、アラカンが中学、高校生にと成長するに
つれて、お金は何かと必要になってくる。
彼女とのデート代だって必要だし、
好きな音楽家のレコードだって買いたくなるしね。

そんな時でも、アラカンは自分の親に対して、
お金の無心は、しにくかった。
とても遠慮してしまっていた。
なるべく親にお金の迷惑をかけたくないという
気持ちはたくさんあった。

学生時代だって、多くの時間、アルバイトをして、
自分の生活費は自分で稼いでいた。
つましい生活をいつも心がけていた。

そう思うと、お金に対する価値観、
お金に対する姿勢というのは、
昨日今日形成されるのではなく、
幼少時から青年時にかけて形成されて
いくのではないかと思うのだ。

そして、一度作りあげられた金への感覚は、
その後、もうそんなには変わらないのでは
ないかと思うのだ。

では、どうやって自分の子供たちに
お金の使い方を教えていくか?

そんな方法なんて、ない。
自分たちの背中を見せる、
いいか悪いかわからないけど、自分たちの行動を
見せていくしかないのだ。

お金を使い方を子供たちに教えるほど、
難しいことはない。