11月のとある日曜日に、
岡崎城近くの神社で、
長男夫婦の今年生まれた二男の100日参りを行い、
その帰りにアラカン自宅で、
この子の「お食い始め」の儀を行なった。

そもそも、お食い始めって知ってます?
赤ちゃん誕生100日前後に、お祝い膳を用意し、
赤ちゃんの成長をお祝いする儀式の一つ。
「歯固めの石」を用意し、この石に箸をつけて、
赤ちゃんが食べるまね事をするというもの。

本来は、鯛の尾頭つきを(多分焼き魚)用意するのだが、
アラカンは刺身=姿造りが好きなもんで、
この時期に、大きめの鯛をを探しまくった。

いつもは必ずあるはずの「イオン」になかった。
その隣にある高島屋にも、大きめの鯛はなかった。
仕方なく、別のお店(ピアゴ)に電話すると、
それなりの鯛があるとのことで、イオンから
車を飛ばして向かった。

その店に、そこそこの鯛があってくれました。

鯛を3枚におろしてもらい、
半身をお造りにし、そして残りの半身を焼き魚に
するために、そのまま家に持ち帰って、
家のオーブンで、焼くことにした。

そして形は整いました。

鯛の尾頭付き、赤飯、澄まし汁、サラダ、煮物。
もうこれだけあれば十分なのだ。

子供の健康成長を願う親の気持ちは、
昔も今も変わらない。

無事に健やかに成長してくれることを
切に願うのみ。

(画像は、アラカン自身の百日の写真。
なんとまあ可愛いことよ)