いつから、こんな重宝な言葉が流行ったのだろうか?
誰が、こんな重宝する言葉を考え出したのだろうか?
丁寧な説明をして参ります。
説明責任を果たして参ります。
はいはい。
アラカンなんぞは、これらの言葉を聞くと、ゾッとする。
虫唾(むしず)が走るのだ。
この言葉は、確かに聞こえはいい。
でも、具体的なことは一切示されていない恐ろしい言葉なのだ。
丁寧な説明とは何か?
毎月いや、毎週先方に出向き、相手にわかってもらうために
事細かく説明するというものであろうか。
丁寧な説明をして参りますと言い放った後の検証が
あった試しがない。
私は、その後いつといついつに先方に出向き、
再度説明して参りました、なんていう話は聞いたことがない。
福島原発、処理水排出の時もそうだ。
岸田総理は、福島の魚連長に会って説明した時も、、
その人(会長)に会っただけで、処理水排水の説明を
さも納得、理解をしてもらえ、排水の承諾を取り付けた
ような形になってしまっているのだ。
丁寧な説明をして参ります。
説明責任を果たして参ります。
こんな言葉を発した時、聞いた時は要注意な時なのだ。