アラカンのアルバイト変遷もいよいよ最終盤に
差し掛かってきている。
って言うか、今回でこのシリーズも終わりとなる。
だって、今のアルバイト、現在進形中だもん。
いずれにしても、いったん区切りを付けたかったのだ、
このシリーズ。

昨年秋、犬散歩仲間の一人から、
「アラカンさん、ホームセンターの水やり仕事しませんか?」
と声をかけて頂いた。
その時は、「そうね、だいたいね」と言って、
誤魔化していたが、家へ帰ってネットでその会社の
HPを(森田)=検索してみると、実際にアルバイトの
募集をやっちょるということが分かり、一度、応募だけでも
してみるかということになった。

そこから、とんとん拍子に話は進み、来週から来てくださいと
言うことに相成った。

で、何をやるか?

何のことはない。
ホームセンター前に陳列されている草花、苗に
お水をあげる仕事だ。
はっきり言おう。
誰でもできる仕事だ。

朝の7時半から、開店時間の9時半までの2時間の仕事だ。

でも、冬は辛かった。
朝の暗いうちにクッキーの散歩があるもんで、
これが辛かったなあ。
冬は、水も冷たいし、時々水やりホースも凍ってしまうしね。

夏は夏で、暑くて大変。
早朝とは言え、うだるような暑さだ。
2時間終われば、もうぐったりって感じ。

それでも、週に3日だもんで、なんとかここまでやってこれた。

この仕事のいいところは、
なんと言っても、上司がいるようでいないことだ。
そして、1人で全部やるため、他の人との連携が不要だ。
時間になったら始め、
時間になったら終わる。
監視役も上司もチェックする人もいない。
お気楽な仕事と言えば、お気楽だ。

でも最近思うのは、
本当にきちんと水やり仕事をするのであれば、
社員さんが分担して、1時間早出して水やり仕事を
した方が、いいと思うんだよね。

そうすれば、もっちきめ細かい、
例えば、水をたっぷりあげる草花と、
あまり水をあげてはいけない草花とを区別しながら、
水やり仕事ができるんではないか。

アラカンごときのこんなアルバイトでは、
相当いい加減なんですけど。
こんなんでいいんですか?
いいんです、ってか。

まだ当分は続けそうな水やり仕事なのであった。