アラカンの両親2人は、アラカンが定年前に亡くなった。
しかも、こう言っちゃなんだが、2人ともほとんど
介護らしい介護もなく、亡くなった。
父親が2009年に、そして母親が後を追うように2011年に
亡くなった。
もう随分と前の話だ。
そして最近思うのは、
皆が長生きになってくると、老老介護が辛くなってくるのでは
ないかという心配だ。
たまたまアラカンはこのことに該当しないのだが、
両親の介護が必要となれば、
アラカンの定年以降の生き方も大きく変わっていたはずだ。
これこそ「たまたま」である。
どうなるかは、誰も分りはしない。
アラカンが80歳辺りを迎える頃は。
息子たちは、52歳、49歳、46歳となっており、
いっぱしの社会人となっている、はずだ。
想像もつかん。
なるべく彼らに迷惑をかけないように
老後=死を迎えたいと願うばかりだ。