将棋のお話。

昨今の藤井さんの活躍で、将棋を今まで知らなかった人まで、
にわか将棋通になっているのでは?

今さらながらではあるが、
将棋の8大タイトルを披露。

竜王
名人
王位
叡王
王座
棋王
王将
棋聖

以上の8つ。

このうち、王座を除く7つのタイトルを藤井さんが
持っているという状況だ。

そして、将棋界の最高峰のタイトル「竜王」。
今回、藤井竜王に挑戦する棋士が決まった。

竜王戦は、数あるタイトル戦の中でも
唯一ほぼトーナメント方式で、プロ棋士なら
(勝ち続ければ)誰にでもチャンスがあるという
タイトル戦だ。

今回の挑戦者は、竜王戦5組から勝ち上がった
伊藤匠6段だ。
伊藤6段は現在20歳で、藤井さんと同学年でもあるのだ。

竜王戦トーナメントは全部で6組。
全体6組で、下から2番目の第5組からの勝ち上がりなのだ。

伊藤6段の勝ち上がりの軌跡。
(5組トーナメント)
瀬川晶司6段
石田直裕5段
井上慶太9段
藤森哲也5段
服部慎一郎5段
ーーこれで5組優勝ーー
(決勝トーナメント)
大石直嗣7段
広瀬章人8段
丸山忠久9段
稲葉陽 8段
(挑戦権対戦3番勝負)
永瀬王座 に2連勝。
一度も負けることもなく、計11連勝したのだ。
すご過ぎません?

他のタイトル戦では、何名かによるリーグ戦とかがあり、
そこで上位による挑戦権決定戦なるものがあったりする。

藤井さんでも、この竜王のタイトルを取ったときは、
2組優勝から勝ち取ったものなのだ。

ああ、今からめっちゃ楽しみなんですけど。
今年の竜王戦。
若者同士が熾烈を極めての読み読み合戦。
レベルの高いお二人が、どんな棋譜を作ってくれるのか。
どんな世界、どんな景色を私たちに見せてくれるのか、
今からめっちゃ楽しみですたい。