もう時効でいいでしょう。
アラカンが市役所で働いていたって言っても
いいでしょう。
その当時は、具体的に市役所で働いていますとは、
とても言いにくかったが、今となってはもう
いいでしょう。
そうそう。
その6(2月27日2023年)で書いた蕎麦屋さん
でのアルバイトは、アラカンの思うところがあって、
1週間か10日たらずでやめてしまった。
その後プラプラしていたが。
(なぜ行ったのか、理由は不明)ハローワークへ
行った時に、今市役所でアルバイトの募集があるんだけど、
どう?って提案されたので、2つ返事し、
実際に市役所へアルバイトの応募をしてみた。
応募した何日か後に、市役所で面接とちょっとした
試験もあった。
ワード、エクセルの扱いを試すような試験だった。
ワードは、見本の文章と同じように打ち直すという試験。
エクセルは、順番の並び替えができるかどうかの試験だった。
その後何日かして、来月からきてくださいの採用通知が来た。
今もって守秘義務がちょいありそうなので、
配属された部署とかは、あまり詳しく書けないが、
お役所とはどういうところなんだろうという、庶民感情丸出しの
興味津々ばかりで、いつもワクワクしていた。
朝8時30分から夕方5時15分までにフルタイムで、
週3日、月水金と働いていた。
昼休み休憩は、12時15分から1時15分の1時間あった。
時給は、その当時の最低賃金だった。(泣き)
仕事の内容はと言うと、
はっきり言うと、「雑用」だった。
担当者が抜けて、その人が担当していた書類が山積みに
なっているので、その書類のファイリングが主な仕事だった。
あとは、部署内のゴミ出しだったり、地下にある倉庫の整理も
アラカンの仕事になった。
主な仕事である書類のファイリングがひと段落した後は、
アラカンの所属している部署に毎日来るメールの仕分け作業を
頼まれた。
これが、各部署だったり、各地方自治体だったり、国からも
毎日、物凄い量のメールが当該部署にきていて、
かつ期限つきのメールも多く、それを担当者ごとに、
回答期限もつけて案内していた。
この仕事は、結構やりがいもあり、楽しかった。
この仕事にかかっていると、1日があっという間に終わっていた。
こんな仕事も、来年度もやるんだろうなと思っていたら、
3月の終わりに上司に呼ばれ「アラカンさん、来年度は別の部署に
行ってもらうからね。」という非情にも他部署への異動を
命じられたのであった。
次に続く。