アラカンも今年の秋に、長男夫婦のところに2人目の子供が
できたらしいという情報を、このGWに知った。

どうやら、その子供の性別も判明したらしい。

息子夫婦たちは、今はもっぱらどんな名前にするか、
日夜家族会議を開いて、検討中とのこと。

そうそう、名前といえば、アラカンでしょ。
もう名前を考える大家と言ってもいいでしょ。
名前と言ったら、もうアラカンにおまかせあれでしょ。

この子供の名前を考えるというお題で、
過去何回か、このブログでも書いた。

今回はまたその焼き直しになってしまうかもしれないが、
お許しあれ。
ここからは、名前とは何かについてを少しばかり。

名前を決める際に、漢字の画数を気にする人も多い。
でもね、画数って名前2文字の漢字で、15画から
30画くらいとすると、年間80万人の子供が生まれてくるとすれば、
1つの同じ画数の子供が平均約50000人もいるということになる。

じゃあ、この同じ画数の名前を持った50000人もの人間が、
同じような運命、同じような人生を歩むかというと、
それは絶対にないと言える。
そう考えると、漢字の画数で、その良し悪しで名前を
決めるというのは、アラカン的にはどうよ、ってなるのだ。

それよりも、赤ちゃんにとっての名前は、生まれた時から
耳の近くでずっと呼ばれ続けているのだ。

「けいちゃん、けいちゃん」「だいちゃん、だいちゃん」、
「かよちゃん」「「きんちゃん」。
この名前の「響き」が、子供の成長に影響するのでは?と
アラカンは考えている。
子供への名前の呼びかけが、明るく響いているのか?
それとも、暗く響いているのか?

ただ、名前の存在意義はそれだけではない。

まずは、その名前が、男性か女性かの区別が容易であってほしい。
今時の子供名前は特に、男か女なのか、判別が難しい名前も多い。
別にたかが名前だもんで、そう目くじらを立てることはないかと
思うのだが、やはり男、女の区別は容易にできる名前であって
欲しいと願うのだ。

次は、簡単な画数の少ない漢字を使って欲しいと願うのだ。
もちろん、画数の多い漢字がダメと言うものではないが、
できれば、多くの人が容易に読んでもらえる平易な漢字を
使って欲しいのだ。

最後の願うのは、上述したことに反するかもしれないが、
珍しい名前、この名前は考えに考え抜いた名前だと
思わせるような名前を考えて欲しいと願うのだ。

名前は、名前になった瞬間から名前になるというアラカン独自の
持論がある。
だから、今までにない名前だから名前としては使えない、という
考えはやめたほうがいい。

例えば、「翼」という名前がある。
元々は鳥の羽根の翼である。翼という文字が名前になった時から、
それは名前として認められるのだ。
もう今では「翼」はもう立派な名前になっている。

花の名前も多い。
桜、桃、菊。
これだって今では、人の名前になっているのだ。

ここまでだらだらと書いてきた。

ここで、アラカンが考えた名前を3点ほど。
あ行から考えた。

「海」かいと読む。
「海青」かいせい。
「海世」かいせ。

「類」
「塁」という漢字も好きだなあ。

ーー〜〜〜ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去に書いたブログより抜粋。
(2018年1月16日)

(中略)そう言うことからすると、アラかんにとってのいい名前、
アラかんが付けたくなるような名前は、世の中で使い古されたような名前でなく、
少し珍しい名前、目新しい名前であること、出来れば漢字の画数が少なく、
すっきりした字であること、誰もが読める事、男女の区別が出来る事。

でも、これだけの条件を満たす名前となると、大変難しくなってしまうが、
大変難しくなっていいのである。
自分達の愛しい子供の名前であるぞよ。
そう簡単に付けてくれるな。簡単に決めてくれるな。
3日3晩、寝ずに考えるぐらいの気概をもって取り組んでほしいのである。

子供に名前を付ける事は、親が一番始めに子供にしてあげれる
唯一の事かもしれないし、最初で最後の事になってしまうかもしれないのだ。
しかも、その名前は、子供が死ぬまで一生背負っていくものなのだ。
試験の度に、一番始めに答案用紙に何十回何百回何万回と書くであろう名前となるのだ。
親が自信を持って考えなくてどうする。
先々、子供が聞いてくるかもしれないよ、どうして僕の名前、
○○って付けたの?って。
そう言うときに、胸を張って、自信を持って答えてあげようよ、
この名前にしたいきさつ、経緯を。

頼むよ、これからの人達。
少なくとも、昨年の子供の名前ベスト何とかから、
ミーハー的に拾ってきては欲しくない。
お願いね。