なんて試合だ。
それが試合が終わった時の、アラカンの第一声だった。

すごい試合だった。
こんなことがあるのか?
こんなことが起こり得るのか?
これは、夢ではないか?
そんな風な事まで思った試合だった。

それまでメキシコに対して1点負けていたものを、
日本が、最終回に劇的な一打で逆転で勝ち取った試合だった。
しかもそれまで3三振と不振にあえいでいた村上選手が、
逆転打でもってサヨナラゲームとしたのだった。

もう、盛り上がることこの上なし。
アラカン自身も、当分の間興奮冷めやらなかった。

少々大袈裟な話かもしれないが、
アラカン人生60年うん年の中で、
最も興奮した試合の一つかもしれないとも思った。

こんなうまくいくことがあるのか?って。
凄すぎ。

さあ、今日はいよいよアメリカとの決勝戦だ。
昨日の準決勝で負けていれば、今日の決勝戦はないので、
そうなると、やはり準決勝が一番大事ってことになるのか?
(変な話)