アラカンの住んでいる地域は、昔ながらの家が多くある土地柄だ。
昔ながらの家?
そうそう、瓦屋根で窓が大きくとってあり、
2階にはベランダ(バルコニー)があるような家だ。


最近クッキー(ビーグル犬)との散歩途中で、
建設中の戸建て住宅をちょくちょく見かける。

その多くの家が、窓は小さく、外壁はこげ茶色のような色合いか、
黒っぽい家。
屋根はというと、当然のように瓦はなく、片方に勾配のついて
いるような家を多く見かける。

確かに、瓦屋根は重量も重く、地震の揺れには弱いようだ。
そもそも、昔ながらの屋根を葺くような職人自体の数も
激減しているとの話も聞く。
土壁なんてもう死語になっているだろうし。

今の主流は、工場で大量生産した住宅部材を、
現場で簡単に組み上げていくような建て方になっているようだ。
その方が、精度もあるし、間違いもない。
素人でも誰でも組み立てられるしね。

窓が小さい関係で、部屋の内部は気密性が高く、
冷暖房効果はバツグンらしい。
加えて、開口部が小さい関係で、荷重も大きく
耐えられるようになっているそうな。
いいことづくめですね。
(昔ながらの家は、隙間風ビュービューだもんね)

それでもアラカンは言いたい。

瓦の光り輝く美しい姿はどうだ。
窓が大きく開き、いかにも涼しげで、風通しが良さそうな家は
どうだ。

まあ、それだけのことですけどね。

最近はもう、ぱったりと昔ながらの家を作っている所に
出会ったことがない。
昔の家を作る職人さんたちは、どうしちゃったのでしょうか。