アラカンの学生時代は、お金はないが、時間はあった。

親元を離れて、京都で下宿生活をせざるをえなくなった
アラカンとしては、貧しい自分の家のことを思い、
アルバイトをしなきゃという思いに、いつも駆られていた。

今回は、アラカンのアルバイト変遷の3回目。
アラカンの学生時代のアルバイトだ。

その当時、学生の間では、家庭教師のバイトが一番
コストパーフォマンスがいいということになっていた。
週に2回ほど2時間子供を教えて、2万円位が相場だったのだ。
家庭教師を2件ほど持っていれば、貧乏学生にとっては、
もう御の字でしょう。
でも、アラカンの某私立大学くらいではなかなか家庭教師の口は、
回ってこなかった。

そんな中、対象が小学生だったろうか?中学生くらいだったろうか?、
記憶は定かでないが、試験添削指導のアルバイトの口があり、
アラカンは、それに乗ってみることにした。

数学のテストの添削指導だったように記憶している。
一部添削指導することで、50円だったろうか?何十円かの
収入のアルバイトだ。

生徒さんが提出していたテストに対して、
正解か不正解か示した後に、
不正解なら、正解へのプロセスを記入し、
正解なら、これに類似した問題(例題)を新たに
書き入れるというものです。

しかも、赤色の万年筆で書き込むのです。
万年筆だもんで、間違いは許されないし、
「アラカンさん、添削指導はきれいな字で書いて下さいね」
てなことも、何度も注意されていた。
アラカンは、元々ペン字は上手くないもんで、
苦労しましたよ。
丁寧な字で書けば、1時間あたりこなすことが出来る添削枚数は
わずかなものとなり、1時間あたりの時間給に換算すると、
ほんと微々たるもんになってしまい、
つくづく、自分の添削指導のコスパは、
あかんなってことに、何ヶ月も経ってからようやく気がついた次第です。

それにしても、添削指導の会社からは、ほんと何度も何度も、
「アラカンさん、添削は綺麗な字で書いてくださいよ」
言われたなあ。
でも、納得しちゃう。