2022年カタール サッカーW杯において、
日本チームはいいところまで行った。
あわや、悲願であるベスト8のところまで行った。
クロアチアに延長戦の末、PK戦で敗れたとは言え、
その日本チームの戦いぶりは、目をみはるものがあり、
大変見事であった。
その前のグループリーグでは、サッカー王国である
ドイツとスペインを本気モード=真剣勝負で負かしているのだ。
日本チーム、すごくないですか?
考えられないくらい、すごくないですか?
今回の日本チームがPK戦で負けたあたりをぼんやり見ていて、
超にわかサッカーファンであるアラカンが思うのは、
ヨーロッパのサッカーチームと、日本のサッカーとでは、
歴史の深さと熱の入れ方が違うんだよなあ、ってなことを
思っていた。
日本では、30年ほど前にJリーグが発足して、
ようやくサッカーのプロチームができたくらいなのに、
ヨーロッパなんぞは、サッカーのプロチームは
100年の歴史を持とうとしているのだ。
ヨーロッパでは、サッカーに対して流れている歴史も違うし、
サッカーに対する思い入れも全く違う。
そんなサッカーに対しての思い入れの深さゆえに、
PK戦でヨーロッパのチームに勝とうなんて、
50年早いよ、なんて言われているような気がしてしまうのだ。
そうは言っても、日本チームとて全く臆する事はない。
今回の戦いぶりは、自信を持っていい。
そういう勝負の経験の積み重ねが、大きな壁を打ち破っていくのだ。
そうそう簡単には、ベスト8ベスト4には行けないのが
普通なのだ。
今回のW杯の大会を見ていた若い世代から、
次々と逸材が出現し、また新たな日本チームを作り上げ、
いつかはW杯優勝と導いてくれるものと信じている。
果たしてアラカンが生きている間に、そんなことが
起こりえるだろうか?
日本チームのサッカーW杯優勝が先か、
日本馬が凱旋門賞 優勝が先か?
さあどっち。