先週から、アルバイトで働き出したという話をここで書いた。
実はその時に、
「アラカンさん、今日は初めての出勤だし、皆への
紹介もあるんで、9時15分からの朝礼に
出てもらえませんか?」と、副店長さんから、
私に声がかかったのだった。
60才の定年を迎えて以来、いくつかの仕事をしてきたが、
会社の朝礼に出るというのは、ほぼ初めてと言っていい。
前のアルバイトでは、形ばかりの朝礼で、
腑抜けな感じの朝礼だった。
連絡事項があれば、担当者が話すが、ほとんどそういう話は
なかった。
その後、アラカンの勤務時間が始業後の時間であることが多く、
朝礼への参加はほとんどなくなっていた。
で、今回久しぶりの会社の朝礼への参加。
社員さんが前に出て、前日の売り上げの様子、
今日の売り上げ目標金額の連絡とか、
今日の注意事項とかを読み上げていた。
その後、店長らしき人が、昨日のレジ回り、
支払い関係でのお客さんからのクレーム事項について、
報告していた。
そのクレーム対応の話が、かなりリアルな話だもんで、
それに担当していた当事者は、
肩身が狭い思いで聞いているんじゃないかと、
心配になった。
よりによって、こんな場所で皆の前でこのような話をしなくても、
場所を変えて、個別にお話をすればいいのにと思うこと、
しきりだった。
そうなんだよね、会社ってそういうところありますよね。
ちょい朝礼に出ただけで、会社って嫌なとこだよねって、
思ってしまうのだった。
ここの社員さんは、こういうの、慣れているんだろうか?
そんなところが妙に気になったアラカンなのであった。