先日、昔かけていた個人年金の払い込みが終了し、
いよいよ個人年金が受け取れる段になり、
その受け取り方法についての問い合わせがあった。

その問い合わせには、今後の受け取り方について
聞いてきた。
受け取り方には、大まかに3通りあって、
1つは、一括で受け取る方法。
2つ目は、年間いくらかの年金を、本人が亡くなるまで受け取る方法。
ただし、10年以内に亡くなれば、掛け金程度の金額の受け取りとなる。
3つ目は、受け取れる年金を、何年か先送りして
10年間で受け取る方法の、3つだった。

普通にいけば、3つ目の今後10年に渡って
年金を受け取る方法をチョイスするんだろうが、
繰り下げ受給が気になったのだ。

5年繰り下げて(受け取りを遅らせること)
受け取ると、1.5倍にくらいになって受け取れるのだ。
これには心が揺らいだ。

問題は、実際に受け取るまでの5年の間に、
本人が亡くなった場合にどうなるかってことが
気になった。
その場にいた保険の担当者にそのことを聞くと、
「ああ、ああ。それは大丈夫ですよ。
もうそれは受け取っていることになりますから、
後継受取人が引き続きに満額を受け取ることができますよ。」
って言うではないか。

アラカンは、本当に大丈夫かな?
受け取るまでの5年間の間に、自分が亡くなっても、
大丈夫かな?と心配だった。

で、年金の約款まで読みにいったのだ。
でも、それらしいことは一言も書いてないなあ。

さらに、フリーダイヤルにあった保険の相談室まで
電話をしてしまった。
そうすると、その担当者者が、後日、年金に
詳しいものを行かせますとの。

そこで後日、年金に詳しい人の話を聞くと、
おいおい、別の話もあるんかーーい、というくらい、
別の受け取りの契約形態も出てきた。

それは、10年という受け取り期間を15年という期間に
変更するというものだ。
受取期間が延びることで、受取総額もかなり増額されるものだ。

これだと、近々本人が亡くなっても、後継受取人が
満額を受け取れるとのこと。

この話を聞かなかったら、
あやうくさっさと10年受取契約で、5年繰り下げ契約を
してしまうとこだったわ。
危ない危ない。