前回7月31日に書いたブログ(イベント多過ぎ)で、
なんとまあ、一番大きなイベントである
「クリスマスパーティ」が抜けていることに気付いてしまった。

普通、クリスマスパーティと言えば、
まあ食事をしておしまい程度が想像できてしまうが、
その会社では、大きく違った。

まず、大きく分けて2つの構成となっており、
一つが、紅白歌合戦。
もう一つが、ファッションショーからなる構成だ。

その紅白歌合戦も本格的で、
予選会からあるのだ
予選会ですぞ。
しかもしかもですぞ、
変なカラオケテープで歌うのではなく、
生バンドをバックにしての歌なのだ。

予選会でも、ピアノとベースギター、リードギター、
ドラムくらいの4人、5人くらいは来ていた。
(ピアノは、会社内にグランドピアノが置いてあった)

(予選会は、ウィークリーアセンブリーが行われる
会場で実施された。)

すべての参加曲に音合わせをして、
それなりのものにして、予選会スタート。
もう、ほとんどの人が出場させられるような雰囲気なのだ。

アラカンも新人ゆえに無理やり出場させられた。
経理部全員(4人)で「いとしのエリー」を歌った。
(アラカンが一応ボーカルを担当した。はじゅかちい。)

バックバンドはその当時、名古屋を拠点として活動していた
平柳克彦とニューフロンティアーズ」というバンドが
毎年担当していた。
(今でも存続?もう、いないよね)

本番のクリスマスパーティは、
規模が大きいため、
竜美が丘会館を、前日のリハーサルを含め、借りていた。

寸劇風な前座から始まって、
いよいよ、紅白歌合戦。
紅組白組に別れ、
(某国営放送も真っ青になるくらい)
紅組キャプテン、白組キャプテンもいるし、総合司会までいる。

生バンドをバックに、予選会を勝ち抜いた方々が、
歌を披露していく。
スモークありーーの、照明演出ありーーの、
バックダンサーありーーので、
お世話する方は疲れまくり。
裏方さんは、インカム(トランシーバーみたいなもの)を
耳につけて走り回る。
マイクもそう当時は、またワイヤレスはなかったので、
もうマイクコードはぐちゃぐちゃになりそうだった。

来賓の方々に、審査員をお願いし、
紅白の優劣をジャッジしてもらっていた。
もちろん、優勝旗もある。

仕事をしているのか、
イベント係なのか、
ますますわからなくなった会社であった。

このクリスマスのある12月は、
アラカンの残業時間は、天文学的な時間数に
なったのは言うまでもない。