先週、参議院議員選挙活動も佳境に入っている頃に、
日本中を衝撃波が包んだ。
安倍元総理、心肺停止の速報だ。
銃弾に倒れるとの速報もあった。
この平和な日本で、銃撃なんて聞いたことないよ〜。
銃規制が厳しい日本で、こんなことが起こるなんて、
そんな気持ちだ。
安倍さんは、長い期間総理大臣を務めたこともあり、
良くも悪くも、多くの人に印象強く覚えられているはずだ。
森友問題、加計問題、桜を見る会問題等の
疑惑も数多くあったのも事実。
それでもなお、多くの人は安倍さんのことを
心底憎めなかったのではないか?
安倍さんは、歴代の首相たちに比べ、身長も高く、
笑顔を絶やさず、コメント、答弁もいつもスマートな
感じを受ける。
それでもアラカンは、桜を見る会問題では、
安倍さんは自分の非を認めて、あっさり議員を
辞職するんのではないか、
なんて思ったものだが、それはなかった。
今回の一連の事件も、時間の経過とともに
薄らいでいくだろうが、
最後に、素晴らしかった麻生さんの弔辞の一部を。
あなたが退任された後も、ことあるごとに「安倍は
なんと言っている?」と、各国首脳が漏らしたことに、
私(麻生)は、日本人として誇らしい気持ちを持ったものです。
なかなか↑こういう表現を使って、相手を褒めるなんてことは
できないよね。(とても麻生さんが考えたとも思えない文章)
さらに。
私(麻生)もそのうちそちら側に参りますので、
その時はこれまで以上に、、、、、、。
正直申し上げて、私(麻生)の弔辞を安倍さんに読んで
頂くつもりでした。
無念です。(終わり)
いやあ、これは泣けます。
最後の最後に、この文章をもってくるとは。
泣けます。
(普通は、冒頭の部分にこの文章(私の弔辞はあなたに
読んで欲しかった)をもってきそうな気がするもんで。)
菅前総理のコメントも泣かせる。
「万が一のことを考えて、(安倍さんと)同じ空気を吸いたい。」
なかなかこんなことは言えない。
アラカンの辞書にメモメモ。
安倍さん、どうか安らかにお休みください。
合掌。