アラカン25才での中途入社の会社で、
早速していることと言えば、計算機の練習ばかりだった、
入社から2、3週間がたち、ようやく計算機が
打てるようになってきて、任された仕事が
商品破損金額計算だった。

それってナンジャとて?ってなりますよね。

その当時、通常で商品を扱っていて破損した場合は、
すべて無償で商品を取り替えていたのだ。
(今では考えられない)
その壊れた商品が会社へ返送されて、それと共に
その破損品明細も添付されていて、
アラカンは、その破損品商品の金額換算をひたすら
計算機で行っていた。

この商品がいくつで単価が何百円、この商品がいくつで
単価がいくらで掛け合わせていたのだ。

そのリストは、多分A3?B4?サイズで、
品目は100個からそれ以上記載されていた。

計算方法の要領は、
商品送り主=代理店(=ディストリビューターと呼んでいた)の
記載してきた数量と単価だけをひたすら掛け合わせて、
リメモリーで、総合計金額を算出する。
上記の単価x数量の掛け掛け→リメモリーってわかるかな?
(リメモリーは、リメンバーメモリーかもしれない)

例えば、
2x200
3x100  で、
いちいちそれぞれの計算結果を出して、それらを合算するのではなく、
2x200+3x100 =をいきなり、700と計算機で
計算するのだ。

計算機上部に、RMというキーがある機種がある場合、
それがそうだ。
RM=リメモリーというキーなのだ。
今まで、メモリーしていた計算を、すべて合算するというものだ。

これら掛け算のブラインドタッチは、熟練者でも
なかなか難しい。
掛け算のXのキーが右上にちょい離れてあるので、
なかなか難しい。

その後、今度は個別に計算してある金額を
上から順に足し算してくるというチェックも行う。

つまり、掛け算チェックもするが、記入(手書き記載)している金額も
正しいことを検証するために、足し算チェックもするのだ。

この合計金額は、送り主の記載してきた金額と
合致して、初めて合計金額がOKとなる。

その後、その金額を元に、クレジット伝票を起票する。

3枚複写だったろうか?2枚複写だったろうか?
カーボン紙を中に敷いて、ボールペンで、宛名、金額を
記載する。
宛名も紛らわしい名前も多い。
なんとかホームパーティ、
なんとかホームパーティーズ、
なんとかサービスセンターとか、代理店宛て金額を起票する。

このことは、その後どういう意味を持っているか、
その当時は全くわからなかったが、
今となっては、、分かる。

売上金額から、この金額を減額するというものだ。
つまり、当社の請求金額=債権を減額することになる。

先方にとっては、資金繰りも含めて
かなり重要な要素となっていることは間違いない。

当初は、こんな作業を一日の大半行なっていた。