アラカンは、暇だもんで、
ラジオのテレフォン人生相談をよく聴いている。
お昼12時から15分間の番組。
気になったご相談内容ちゅうのが、これ。
68才のおばあちゃん。
だんなはすでに他界し、一人暮らし。
息子が2人いるが、別に住んでいて、
年に2回ほど、お盆と正月に家にやってくる。
その時に持ってくる手土産がしょぼいっていうのが
今回のご相談。
どれくらいしょぼいかというと、
一人の嫁が、500円程度のクッキーの詰め合わせ。
もう一人の嫁が、最中(もなか)3個だけというもの。
自分は、子供が生まれれば、
その都度100万円を出産祝いとしてお渡しし、
毎年の孫の誕生日には、それぞれ10万円を渡している。
さらに、毎年のお年玉として、孫にそれぞれ1万円を
渡しているというのだ。
まあ、見返りを期待しちゃいかんというのは、
言葉では、わかっているのだが、
なかなか、割り切れなくて、情けなくなってくるのよ、
と68才のおばあちゃんの談。
これに対しての、回答者の先生は、
今どきの若い(若い嫁と言っても、40才38才)人なら、
お互いに連絡を取り合って、手土産を決めていると思うよ。
おばあちゃんのことだから、変に高いものを持って行っても
喜ばないと思うし、おばあちゃんは難しいんだよね、
なんて、嫁たちは思っているんじゃないかと。
だから、あえて500円程度のものしているんじゃないかと。
アラカンは、これらのアドバイスに、さらにあれこれ
付け加えたい。
それは、まずはおばあちゃんは一人暮らしだから、
量の多いもの=値段が高いもの、を持っていっても、
無駄にするだけじゃないか、と思うわけ。
それと、人間、お金を出したら出しただけ、
口も出したくなるちゅうもんだよ。
変にお金なんて出すから、見返りを自然と
期待しちゃんじゃなかと。
もうお金なんて出さない方がいいんじゃないかと。
だいたい、孫にお年玉1万円は高過ぎ晋作だよ。
お誕生日祝いの10万円だって、やりすぎ晋作だよ。
おばあちゃんは、自分が死んで多額のお金を残してしまうより、
自分が生きている間に、子供たちにたくさん分け与えて、
喜んでもらえた方がいい、なんて言っていたが、
アラカンは、それはちょい違うんじやないかと思うよ。
子供たちは、もう(きっと)生活基盤もしっかりと
できているだろうから、おばあちゃんから100万だの10万だの
もらっても、崇めるように喜ばないと思うよ。
実際、このアラカンがそうだったのだ。
アラカンの両親が生きている時に、
アラカンの子供達のために100万円ずつ定期預金を
作っていたらしく、満期になってそれらを頂いたが、
アラカンは、飛び上がって喜ぶように嬉しいとは思わなかった。
こんなにしていただかなくともいいのに、、、。
っていう風に感じたのだ。
だから、さっきのおばあちゃんにも、こう言いたい。
生きている間に、子供たちにお金を渡すより、
死んで、残した方が(まだ)いいよって。
