何もない山之口にいると、
センチメンタルになっていく自分がある。
夜なんぞは特に、闇に吸い込まれていくような
感覚に陥る時がある。

そんな時に思い出すのが、
決まってオフコースの歌だ。
特に、「ワインの匂い」というLP(アルバム)だ。

このアムバムは、
アラカン的には、オフコースの楽曲の中でも
一番洗練された、完成度の高いアルバムだと思っている。

「ワインの匂い」は、1975年に発売された。

収録されている曲は以下の通り。
(A)
1、雨の降る日に 
      詩・曲 小田和正

2、昨日への手紙
  詩・曲 鈴木康博

3、眼れぬ夜
  詩・曲 小田和正

4、幸せなんて
  詩・曲 小田和正

5、ワインの匂い
  詩・曲 小田和正

6、あれから君は
  詩・曲 鈴木康弘

(B)
1、憂き世に
  詩・曲 鈴木康弘

2、少年のように
  詩・曲 小田和正

3、雨よ激しく
  詩・曲 鈴木康弘

4、愛の唄
  詩・曲 小田和正

5、幻想
  詩 小田和正・曲 鈴木康弘

6、老人のつぶやき
  詩・曲 小田和正

すべて秀逸な曲ばかり。

小田さんの今(その後の)の活躍ぶりに、
鈴木康弘さんなんて、多くの人の記憶から
消え去っているのかもしれないが、
(アラカンもそうだった)、
ちょっと調べてみたら、
素敵な曲も書いているのだ。

それが、
郷ひろみさんに楽曲提供した
(1983年)「素敵にシンデレラ・コンプレックス」
という歌だ。

この歌を知っているいる人は、
相当な郷ひろみマニアだ。

この歌は、
トヨタカローラのCMにも採用され、
かなりのヒットとなったようだ。

聞けばわかりますよ。
あああ、聞いたことあるって。

ワインの匂いでも、
全12曲のうち、
小田さんが7曲、鈴木さんが4曲を担当しているのみだ。
(1曲は両者の合作)

やはり、鈴木さんが小田さんに遠慮?して?
気をつかって?離れていったのか。
グループ活動は難しいの典型ともいえよう か。