少し前から、ついにこのアラカンも、
信用口座を作ってしまった。

長きにわたって株を売買してきたが、
ずっと「現物」のみをやっていた。
それは信用取引をすると、
財産をつぶすと言われていたからだ。

持っている現金の3倍ほどのレバレッジがかかり、
大きな金額の取引もできてしまうし、
なんと言っても、売り方から入る取り引きができてしまうのだ。

この売り方は、簡単に言えば、
株価が下がったら儲かるという仕組みなのだ。

普通の株取引は、現物をある値段で買って、
その値段が上がったら売って、その差額が
当人の儲けとなる。

が、「売り」では、ある時点で株を売って、
その株価が下がったところで買い戻すことによって
差益を出すというものだ。
わかるかな?

この下がった儲かるというのが、
なかなかわかりにくいのだ。
長年、上がったら儲かるということが
頭の中に染み付いているせいか、
ピンとこないのだ。

株価が上がっている途中で、
上の方で売りの指値を入れるなんて、
ほんと馴染まないんだよね。

さらに、この「売り」の怖いところは、
損失が無限大ということだ。

例えばの話、通常の買いからの場合は、
その株価がゼロになれば、その分が損失となるが、
売りの場合は、その株価が上がっていくことで、
損失が膨らむから、損失額は計り知れないのだ。

そんなこともあり、
今のところアラカンは、ビビリだもんで、
なかなか売りからは入っていけていないし、
入ったとしても、ちょっと利益が出たくらいで、
手仕舞ってしまっている。

それにしても不思議な手法ですよね、
株価が下がったら、儲かるって。
皆が、株価が下がってガッカリしているのに、
片方で、株価が下がって「ニンマリ」しているなんて。
とても、もうかったもうかったなんて、
大きな声では言えないですよね。