冬季オリンピック北京大会が、閉幕した。

日本は、数多くのメダルを獲得した。
感動的なシーンも多かった。

で、皆さんはどのシーンに感動しました?
カーリング?
高木美帆さんのスピードスケート?
小林選手のジャンプ?

アラカンは、
ずばり、
なんと言っても、
スノーボード女子ビッグエアの
岩渕麗楽選手の大技へのチャレンジに大いに感動した。


最後の試技で大技にチャレンジし、
成功はしなかったが、ライバル選手たちが、
皆が彼女の周りに駆け寄り、彼女をハグし、
大いに称賛していたのだ。
その光景に、アラカンの目は涙でちょちょぎれた。
何度見ても、この場面では泣けて仕方がない。
今でも泣けてくる。

実際、ライブでその場面を見ていて、
あれあれ、このわざ、成功しちゃう?
なんて見ていたのだ。
ちょっとした何かで、着地はうまくいかなかったが、
ほんと、成功と失敗が紙一重の違いだったようにも見えた。

この競技で、金メダルをとった女子選手は、こう言っている。

ジャンプ台の上から見ていて、度肝を抜かれました。
あの挑戦には頭が下がります。
もしうまくいったら、
私の順位が下がってもかまわない。
ぜひ、何とか着地してほしいと思いました。

銀メダルを取ったニュージーランドの女子選手は、

歴史的なジャンプを生で見れて、とても興奮しました。
彼女が近々あの大技のジャンプをモノにできるよう
祈っています、と言っていた。

あああ、なんと神様はむごい意地悪をするんだろうと、
この時ばかりは、スキーの神様を恨んだものだった。
なんとか成功させてあげたかったよおお。