ちょい前に衆議院議員選挙の事を書いた。
小選挙区で落選した人が、
比例区で復活当選するってどうよ、っていうことを書いた。

それと似たようなことがプロ野球にもあったのだ。

それが今やっているプロ野球のクライマックスシリーズだ。


各リーグの上位3チームが変則トーナメントで競い、
優勝者が、日本シリーズで激突するというもの。

今年度のセリーグの場合、
レギュラーシーズンでの成績は、
1位、ヤクルト、
2位、阪神、
3位、巨人だ。

昨日、3位の巨人が阪神相手に先に2勝したもんで、
次は、ヤクルトと対戦することとなる。

そこで、ヤクルトに4勝すると
日本シリーズへの出場権が与えられる。

そこで、巨人が4勝すると、日本一となってしまうのだ。

つまり、シーズンで3位だったチームが、
勝ち上がってしまうと、日本一になる可能性があるってことだ。

さらに言えば、
巨人がシーズンの記録が、負け越している可能性だってあるのだ。
上位2チームが、ダントツに勝ち数を持てば、
3位チームは、負け越している可能性だってあるのだ。

と、いうことは?

シーズンで負け越した(40勝60敗みたいな)チームが、
日本一になって大喜びするシーンだって
見れる可能性があるってことだ。

ほんと、こんなんでいいの?
ほんとに、こういうことになっていいの?

そういう意味では、
是非とも、大きなリーグ改革を
是非ともぜひともお願いしたいのだ。

今の2リーグ制をなんとか(4チームくらいの)
4リーグ制にしてやるとか。
今の2リーグでもいいけど、
もっともっと交流戦を多くして、
最終的には、勝率を元に勝率上位何チームかを
クライマックスシリーズに出場できるようにするとか。

比例区制度を廃止するのは相当難しいそうだけど、
こっちのプロ野球のクライマックスシリーズ改革を
よろしくお願いしますよ。
ね。