無観客で開会式閉会式をすることは
前もって決まっていた。


コロナ禍だし、式は簡素化してやるというふうな
ことも、漏れ伝え聞いていた。

まあ今さら、アラカンひとりがああだ、こうだと
騒いでみても、何にもならないが、
人間年をとると、文句の一つや二つ、
誰とはなしに言いたくなるというのが、人情っていうものよ。

まあ思い出してくださいよ。
あの5年前のリオオリンピックの閉会式を。
安倍さんが、マリオの格好して登場してしたシーンを。

となれば、そこを引っ張って、オリンピック開会式は、
マリオからスタートすべきだったと思っている。

この開会式で何が言いたいのか?
何が言いたかったのか、さっぱりわかりませんえん。
もっとベタに日本的なものを出してもよかったと
思うんだよね。

古風な神社仏閣、お祭り、忍者、武士、富士山、相撲、
寿司天ぷらの類い。

それに対しての近代的な日本的なもの。

アニメ、ゲーム。(これしかないのか?)

式の簡素化と復興五輪。
これをしかと、テーマにして欲しかった。

となれば、選手入場の方式も考えて欲しかった。
今どき、あんなんでは時間長すぎ。
5カ国くらい同時に入場してもいいじゃない?
そうすれば、単純に5分の1の時間で、入場行進が終わるじゃない。

あの吹き出しのプラカードは、アラカン的には最悪だった。
なんですか?あれ。
もう意味不明でした。

いろいろな画像VTRを流すのも、必要最小限にして欲しい。
画像的には、面白いかもしれないが、
これは、もう不要です。
テレビで見る分にはいいかもしれないが、
現場で見るには、退屈で仕方ないと思う。

聖火の最終ランナー(聖火点火者)が、
大坂なおみさんというのも、
とって付けたような人選で、嫌だった。
この人なら(大坂なおみさん)、誰も文句を言わないだろう的な
考えがちらついて、嫌だった。

ここは、過去(1964年)の東京オリンピックつながりで、
その当時にご縁のある方を人選して欲しかった。

マラソンの君原健二さんとか、円谷幸吉さんにご縁のある方とか、
東洋の魔女と言われた女子バレーのキャプテンとか
男子体操の誰かとか、柔道の誰かとか
そんな方を人選して欲しかった。

もうあれもこれも盛りだくさんすぎて、
ツーマッチでした。

ほんとにこれが、日本の英知を結集した開会式閉会式
だっただろうか?

ほんと、目を覆いたくなるような演出ばかりで、
残念だった。

オリンピックに関してのブログは、
これで、おしまい。