最近、冷蔵庫の調子が悪くなり、
冷蔵庫を買い替える羽目になった。


家電製品には寿命がある、ようだ。
洗濯機にしても、テレビにしても、
エアコンにしても、どうも寿命があるらしい。

何年か使えたからよかったじゃない、というような
慰め方もあるようだ。
本来なら、冷蔵庫は、7年から12年が寿命なのに、
おたくのとこは、17年も使えたからよかったじゃない。
優秀よね。
とかいう、慰め方なのだ。

しかし、元来から貧乏性のアラカンにしては、
この慰め方には納得はしていない。
未来永劫、家電製品を使いたいのだ。
車でもそうだ。
故障もせずに、ずっと使い続けたいのだ。

この家電製品寿命は、アラカンが思うに、
メーカー側の策略のような気がして仕方がないのだ。
家電製品の寿命を提示してあげて、消費者を納得させる
策略なのだ。
そうすれば、消費者側も、自分の家電製品が故障して
使えなくなったとしても、製品の寿命ですよと言われれば、
妙に納得してしまう。

話変わって、家電が故障して買い替えるにしても、
間髪を入れずに買い替えたい家電製品は、
まず一番手は、冷蔵庫しかないだろう。

テレビが故障しても、まあ1日2日は我慢できるでしょう。
洗濯機が故障しても、(めんどうだけども)近くの
コインランドリーに行けばいいのだし。
エアコンだって、扇風機で代用できるでしょう。

しかし、冷蔵庫の場合はそうはいかない。
まずは、今まで冷蔵庫にあった生鮮食料品の類(たぐい)だ。
冷蔵庫の故障が夏だったら、なおのこと悲惨だ。
飲み物は、冷えていないし、肉魚はダメになりそうだし。
バターはどうなってしまうんだろうか?
そう考えると、冷蔵庫の入れ替えは一刻の猶予もない。
ゆっくり、冷蔵庫のスペックを比較したり、値段を比較したりする
猶予もないのだ。

あああ、いやだいやだ。
あわてて買い物をすることほど、つまらないものはない。
(まるで、高校の英作文に出てきそうな文章だ。笑)

結論的には、冷蔵庫の調子が悪くなった、あるいは冷え方がイマイチと
感じたら、すぐに冷蔵庫の買い替えの「家族検討会」を
開催することを提案します。(笑)