長年の懸案事項だった。
そうね、最後の電球の玉が切れてから4、5年が
経つだろうか。

吹き抜けの天井から吊るされた4つの電球のうち、
家完成当時から10年くらい経過してから、
次々と玉が切れていった。

そして、最後の電球も寿命が尽きて、
ついにこの部分は真っ暗になった。


階段上の電気がないと結構不便なのだ。
2階の階段上にも電球はあることはあるが、
夜、暗い中階段を踏み外さないように上がっていくのは、
ちょいストレスじゃないですか。
最近は、夕方の内に2階の階段上の電気を
付けっ放しにしておいたりもした。

それが、ようやく天井上にある電球の玉を取り替えたことにより、
階段下でも階段上でも、どちらでも電気を付けたり消したり
できるようになったのだ。
(どうだ、参ったか?)

階段の上がり口の所が狭く、脚立が入りにくく、
どうやったら4メートル上の電球まで辿りつけるのだろうか?と
そればかり最近は考えていた。

いっそ天井裏に入って、そこから太いロープを垂らして、
それを使って、下からよじ登るとか。
階段上部に太い木を渡し、その上に立って上の方まで登るとか。
下から、ロッククライミングのようにチョイの出っ張りを
貼り付けて、手と足を使ってよじ登るとか。
そんなんばっかし考えていた。
ある時なんぞは、近くにあるホームセンターに出向いて、
足場を組んでの電球取り替えの見積もりをお願いしようとも
考えていたのだ。

そしてある時、車にあったフロアマットが滑り止めが付いていて
しっかりしてあることに着目し、これと大きめの脚立を組み合わせば、
何とかできるかも?と思い始めていた。

マットを敷き、脚立を立てるも、この上を上の方まで登っていくには、
アラカンの約70キロある体重では不安だった。
この脚立の折れている所がこの体重を支えられるか、
どう見ても不安だったので、この上に上がるのを躊躇していた。

誰か、50キロくらいの華奢な人いませんか?と思っていたら?
探していたら?
夕方に仕事から帰ってきた家内が、この脚立(はしご風)に登る事を
自ら志願したのには、正直驚いた。
女性は何と思い切りがいい事よ。
ひょっとして、多分、うちの家内だけだと思います、が。