事あるごとに理由をつけては、
松由に行く。
今回は、自身の第二の定年のお祝いということにした。
老体ながらも、よく頑張ったじゃないか。
60才の定年以降、1年半も働いたのですよ。
加えて、アラカンの今の心境と、今後の行く末を、
松由の大将に聞いてもらいたかったのかもしれない。
そんな訳で、松由訪問は3月17日以来、
ちょうど1ヶ月ぶりぶりとなる。
今日のメニューには、ハマグリの酒蒸しもあり、
心がおどる。
今回のつまみは、
まずは当然、ハマグリの酒蒸し。
ノドグロの一夜干し。
タコのやわらか煮。
刺身は、
白身とさばと、つぶ貝をお願いした。
ビールを3人でぐびぐび飲み、
今回は日本酒にいかず、芋焼酎のお湯割にした。
たわいもない話が続く。
そして握りへ。
キンメ、のどぐろ。
中トロ、さば、ボタンエビ、
そしてうに。
年取ると、あまりたくさん食べれないんだよね。
こんな風にして、松由の夜は
ふけていったのである。