先週から、森元会長の事でお昼の情報番組は大盛り上がり。

「女性の多くいる会議は、時間がかかる」

まあ、ご本人軽い気持ちで言ったようにも思う。
受けを狙っているふしもある。


そんな軽い気持ち、あるいは普段から自分が思っている言葉を、
記者の皆さんの前でしゃべってしまったのだ。

こういった言葉も、時と場合によっては、軽くスルーされて
記事にも話題にもならない可能性もあったはずだ。

しかし、今回ばかりはどういうわけか、
囲み記者の誰かのハートに引っかかり、
一気に表舞台に駆け上がってしまった。

男性ばかりの仲間内では、
こんな話は日常茶飯事的に話していることだと
思うんだよね。

例えばこんな風に。
ほんと最近の女性は何とかとか、
内の女房は、いつも文句ばかりだよねとか、
女っていうのね、、、とか。

話は大きくさかのぼり、江戸時代。
日本社会は、長男信仰絶大だった。
そのおかげて、相続問題とかも難なくクリアして
そんないきさつもありで、男尊女卑の思想は長く引き続いた。

明治時代にあった選挙権の問題、参政権の問題。
今でも社会で働く、会社でフルタイムで
働くという問題でさえ、女性に配慮した環境が整っているとは
言い難い。
思い出してほしい。
小学校のクラス委員だって、男の子が級長で、女の子が
副級長だったような気がする。
その当時、多くの人は、それを普通に認めていたのだ。

ほんと、日本社会においては、皆さんあまり口には出さないが、
女性が、、という思いは根強くあると思うのだ。

しかし、国際社会、ましてやオリンピック開催を間近に控えた
この時期に、オリンピックの組織委員会の会長たる地位の
人が、女性はどうのこうのなんていう発言は、言っては
ならないことは、普通に考えればわかるはずなのに。
どうしちゃったんだろうね?
受けを狙って、軽い気持ちで言ったとしか思えないのだが、
これが命取りになってしまった。

誰が今後組織委員会の会長になろうとも、
東京オリンピックに、相当ミソクソがついてしまった。