今年1月の始めの方で、地上波初登場とかの
ふれこみで「パラサイト 半地下の家族」が
テレビでやっていたのを、最近ようやくその録画を
全部見た。
見始めて、あれ?
これって、コメディなの?って思うくらい
コメディタッチだった。
しかも、相当面白そうなあらすじ仕立てのように
見えたのだ。
だって、無職だった4人家族が、
あろうことか、大富豪の大豪邸の中で
それぞれ仕事をちゃっかりとゲットし、
しかも、大富豪がゆえに高報酬ときている。
まずは、当の本人は大富豪の長女の家庭教師。
自分の姉は、その家の長男の家庭教師になった。
次に、自分の父親は社長のお抱え運転手。
そして最後は、自分の母親はその家の
住み込み家政婦となった。
一家4人が、同じ職場で働くというだけで、
クスクス笑けてしまう。
一番始めの所で、その大富豪の家庭教師の口を
紹介した友人は、一時的に海外へ留学するとかで、
主人公に家庭教師の口を紹介するのだが、
この友人がしばらくしてまた戻ってくることで、
事態が急変するのではないかと予想していたが、
全然そんな風な展開にはならなかった。
その友人の出演は、始めのその部分だけだった。
がしかし、友人が持ってきたちょい大きめの石は、
所々で出てきた。
この大きめ石の存在は大きい。
あらかん的には、日本映画「おくりびと」で
出てきた石(こちらは手のひらに乗るような小ぶりな石)と
どこかかぶる感じがしていた。
それにしても、ラストシーン近くで、
主人公の父親(運転手)が、大富豪の主人を
包丁で刺し殺してしまうのだけど、
あの程度の侮辱で、人間ひとり殺してしまうほどの
動機になりうるだろうか?という疑問は
あらかんの中には残った。
モールス信号の件とか、殺人犯の父親がどこの
防犯カメラにも写っていないとかの
ナレーションには、相当違和感を覚えた。
自分の家のガレージ前には、普通防犯カメラを
設置するでしょう。
そういう点では、不思議な映画だった。
