定年後しばらく、ぼんやり過ごしてきたが、
ここにきて、感じたことがある。
それは、人は人生のかなりの時間は
組織の中に、はめられているってことだ。
だって幼稚園から始まって、
小中高校、大学と組織の中で過ごす。
仕事だって、会社に就職すれば、
会社という組織の中に属することになる。
もう、産まれてから相当の時間を
組織の中で過ごしているのだ。
それが、定年を迎えて組織という枠組みから
離れてしまうと、人間 おかしな感覚になる。
どこにも属さないふわふわした感覚。
宙ぶらりんな浮遊感とでも言うのだろうか。
だから、ここで無理にその浮遊感、宙ぶらりん感に
慣れようする必要なんかないのではないか。
そのままでいいとは言わないが、
何かしらのお金儲け的な思考回路は、
持っていた方がいいと思うのだ。
簡単なアルバイトでもいいし、
株式投資でもいいし、
ヤフオクで不用品を売るのもいいではないか。
お金のやり取りに少しでも関わることで、
相当脳は活性化しているだろうし、
やりがい生き甲斐もわいてくるでしょう。
多分。
それでも、
何事もほどほどにね。
ちゃんちゃん。