今回は、甘党の横綱チョコレート。
チョコレートも昔に比べ、上品美味しさに
なってきたように思う。

多くの子供が好きなチョコレート🍫。

あらかんも幼少の頃からチョコレートは
好きだった。
ルックチョコレート、バッカスチョコレート、
イチゴチョコレート、ガーナチョコレート、
ミルクチョコレート。

あるとき、はっきりした記憶はないが、高一か
高二のときだったろうか。
アーモンドチョコレート🍫を誰それから
頂いた。
それを家の机の引き出しに入れて、ことあるごとに
一粒、また一粒とモグモグ食べていた。
大きなアーモンド一粒が、チョコレートに
くるまっているあのチョコレートですよ。

そうこうしているうちに、1日のうちに
そのアーモンドチョコレートを全部
食べ尽くしてしまったのだ。
兄妹に分けてあげればいいものを、
全部独り占めにして、全部食べるとは。

その反動だろうか、
翌朝に驚くことか、麗しい高校生の厚顔に
びっしりと赤いできものが出来ていたのだ。
恥ずかしさの余り、学校へ行けなくなる
くらいのものだ。
それでも、我慢してその日は学校へ行ったし、
病院にもすぐに行った。

1週間ほどで、何とかその病状は治まったが、
その原因は、その当時は分からないままだった。

なんやかんやで月日は流れ、何事もなかった
かのように流れていったが、冬になると、
チョコレートがふと食べたくなっていた。
また、チョコレート入りのクッキーだったり、
チョコレート入りの菓子パンだったりも、
時々は食べたくなり、普通に食べていたが、
今思えば、決まってチョコレート入りの何かを食べた
翌日か翌翌日には顔中央部付近に目立つできものが
出来ていた。

その後、ふとしたことから、食物アレルギーに話が通じ、
自分の好物である蟹えび類にも、人によっては
甲殻類アレルギーがあることを知り、
ひょっとしたら、チョコレートにも
チョコレートアレルギーなるものがあるのではないかと推察し、
勝手にアレルギーがあるもんだと決めつけた。


それ以来、あらかんはチョコレートアレルギーと
勝手に自分で決めつけ、チョコレート類はいっさい
食べないようにしてきた。

もっと早くからチョコレートアレルギーに
気が付けばよかったのにと、悔やまれてしかたない。

その後も、チョコレート類はいっさい食べていないが、
モテモテのあらかんゆえに、バレンタインデーの
チョコレート責めをどう切り抜けるかが、
今後の大きな課題となっている。
なーんーちゃって。