当分の間、お題はこれ、食べ物の思い出。


第二回目の今回は、コロッケ。

コロッケは、どういうわけか小さい子供には
人気の食べ物。

あらかんの幼少の頃。
そうだなあ、小学校の2年生から4年生くらいだろうか、
前回のヨーグルトに続いて、このコロッケも
記憶にこびりついている。

コロッケと言えば、あらかん家では代々、
T精肉店のコロッケと、相場は決まっている。
(ここのT精肉店の社長は、何を隠そう、
あらかんと小中学校の同級生なのだ。
関係ないか?)

ここのコロッケ、肉はあんまし入っていないが、
ジャガイモが美味しいせいか、
パン粉が美味しいせいか、
普通に美味しい。

そのコロッケに、ウースターソースをドバドバと
かけて食べるのが、これまた美味しいのだ。

その当時、コロッケ1個でご飯1杯は食べれた。
だから、コロッケが3個あれば、
ご飯3杯は食べれたもんだ。

その当時、コロッケ1個=5円だった事を
覚えている。
その後、1個7円に上がり、10円へと
値上がりしていき、
今では、1個=70円ときたもんだ。
それでも、他の店のコロッケよりも安いようだ。

スーパーマーケットで売っているコロッケなんぞ、
もう手作りで作っているコロッケなんて、
ないそうだ。
全部、海外からの輸入品で、日本でポイって
油で揚げてコロッケにしているらしい。

ここのT精肉店のコロッケは、

今でも、

絶対に、

手作りしていると思う。

そうあらかんは、信じているが、
ちょい不安もあるので、
今度T精肉店の社長に会ったら、
そこのところを聞いてみたいと思っている。