一人暮らしならいざ知らず、
家族が多くなると、冷蔵庫の中の食材も当然増える。

食材が増えると、これまた当然ロスと言うか、
無駄も出てくる。

冷蔵庫の奥底に沈んだ食材だったり、傷んだ何かだったり。
すでに賞味期限切れの何かだったり。
それらの食材から、悲哀の声がどこかしこともなく
聞こえて来るようだ。

その反対に、1箱1瓶使い切っての喜びの物がある。
それが、ジャム類だ!

もともとあらかんは、ご飯党でして、パン食でないもんで、
ジャム類は常備していないし、あまり好んでジャム類は
買わない。

でも、時々誰それのお土産とか、頂きものとかでジャム類がある。
そうでなくても、きんかんがたくさん採れたから、
きんかんジャム作ったから、食べてみて、何て話もある。
いちごが安かったから、イチゴジャム作ったわ何て話もある。

ちょい前なんぞ、どういう気の吹き回しか、小倉トースト的なものが
食べたくて、ついつい珍しも手伝ってか、チューブ式の
「つぶあん」を買ってしまったのだ。


その後のつぶあんチューブの運命は、皆さまのご想像の通り。

予想していた味より甘くて、残念だったので、
まだまだ使い切れず、冷蔵庫の片隅で肩を狭くして鎮座して
いますです、はい。

そこでジャムメーカー様に申し上げたいのは、
あらかんのような人のためにも、
何とか使い切れるように、なるべく小さいサイズの
ジャム類製造をお願いしたい次第です、はい。