4月30日、山之口滞在2日目。

あらかんは、普段は毎日風呂に入っているが、
非常事態時においては、毎日風呂に入らなくても
大丈夫なのだが、それにしてもせめて1日おきくらいで
風呂に入りたい。
クッキー散歩で、がんがんに歩いた後には風呂に
入りたいもんだ(みん)。

そんな日が今日だ。
そう、今日は風呂に入りたい日なのだ。
だって、昨日風呂に入っていないもん。

夏なら、あらかんお得意の庭先にビニールプール
出しーーの、ペットボトルに水入れて、日なたに
置いておけば、暖かくなるし。
夏なら、お風呂のことはそう心配したこったないのだが。

こと、今のこの時期はまだまだお天道様の日差しは
柔らかのため、庭先でのビニールプール露天風呂という
わけにはいかないのだ。


で、そこで頼りになるのが近くにある「しみずの湯」だ。

ここは、銭湯感覚で使えて、かつ露天風呂もあるもんで、
優雅な気分にも浸れるのだ。

もちろん、几帳面な性格のあらかんのことだもんで、
「しみずの湯」が営業しているかどうかを、ネットで
事前チェックしていった。

が、どうしたことか、あろうことか。

当日、車を飛ばし、ルンルン気分でしみずの湯に到着するも、
駐車場はガラガラだし、普通とは違った雰囲気だった。

案の定(矢吹丈)、しみずの湯は休業だった。
しかも、4月29日から5月6日までという限定的な
休業だったし、休業決定も急きょ決めたようなふしもあった。

あらかんのように、自宅のお風呂が使いにくい、
自宅の風呂が故障している場合はどないしたら
いいんやろか。

途方に暮れるばかりだ。

あらかんは、家(山之口)に戻り、意を決して、
薪で風呂を沸かすことにしたのだ。

あらかんの家の風呂はあることにゃあるが、
排水が作られていないので、洗い場でからだを洗うことは
できない。
湯船の中で、からだを洗い、シャワーで洗い流すことが
出来れば一番いいのだが、ガスプロパンは基本料金があらかんの
ような使い方をする人とっては、高額なので、プロパンガスの
契約していないもんで、湯は出ない。

だから、湯船に水をためて、薪で風呂を沸かし、
ある程度暖かくなったら、たらい、バケツに頭を洗う用に
湯を取っておき、先に身体は湯船の中で洗うという、
超変則的、超裏技的な「お風呂大作戦」が必要となるのだ。

今回はさらに痛いことに、お水もパッキンがゆるいせいか、
水漏れし出したから、お風呂にある水は使えず、
庭先にある外部の水道からホースを引き出し、家の中をホースを通し、
風呂場まで水を引いたのだ。

湯船に水をためること15分。

湯を沸かすこと40分。

薪で風呂を沸かしたこと、ありますか?

これまた、これはこれで結構疲れるんだよね。
そもそも、薪を入れる場所が下についているから、
腰がやられる。

何度も湯加減を見に行ったりするし、立ったり座ったりで、
腰がしんどい。

風呂に入るためだけに、こんなことをあと何回するんだろうか
と思うと、あらかんの山之口滞在計画も、大幅な変更を
余儀なくされそうな雰囲気になってきた。