あらかん自身も長いサラリーマン生活を経験してきて、
その間に多くの上司、同僚と仕事をしてきた。
その中で、どんな上司が嫌いかというと、
今日のお題にあるような「せっかち」な上司だ。
気持ちはせっかちでもいいが、でもそれを言葉に出して
欲しくないのだ。
上司たるものは、いつも堂々としていて、
いつも悠然としていて欲しいのだ。
時に、役員とか社長とかのお偉いさんと話をする時でも、
へらへらぺこぺこ媚へつらわず、堂々と自分の意見、
自分の考えを主張して欲しいのだ。
ましてや、部下のミスをかばう時でも、自分(上司)が
至らなかったせいだというように、部下を上手にかばって
欲しいのだ。
そんな事を思ったのは、
実は先日、あらかんが会社へ出勤したら、
あらかんの机の上に、「至急」と書いてある大きな
ポストイットがべったと貼ってあるのだ。
はいはい、わかりましたよ、早くやればいいのね。
売り言葉に買い言葉、ついついこういう返答になって
しまいますよね。
こんな大至急で急いでいる時こそ、上司は優しく言うべきなのだ。
「すみませんが、この資料、お昼の3時までに
お願いしますね。」っていう具合に。
これだけで、十分至急なのは手に取るように分かる
ちゅうもんだ。(みん)(モンダミン)
こう言ってくれるだけで、3時までにやってやろうじゃ
ないかって、なるじゃないか。
常に上司は、泰然自若(たいぜんじじゃく)として
いて下さいね。
どんな無理難題が降りかかろうと、どんな理不尽な
注文を受けようと、悠然とし、粛々と問題を解決して
いきましょうよ。
けっして、「ああ、忙しい忙しい」、
「あああ、疲れたああ」とかの独り言を、あらかんに聞こえるように
ぼそぼそ言わないでね。
お願い。
あっ、これってあらかんの隣にいる係長のこと?
(でも、あらかんも4/1付で異動になるからもう一緒には
お仕事できませんが)