写真のネガなんて言われても何のことか
分からない人もいるでしょう。
あらかん世代は、アナログもデジタルも知っている
贅沢?うれしい?世代なのだ。
その昔、写真と言えば、カメラでパチリと撮って、
その撮ったフィルムをカメラから取り外して、
写真屋さんに持ち込んで、現像し焼いて(印画紙に焼き付ける)
もらうことをしていたのだ。
白黒写真なら、その写真屋さんでも焼いているお店もあったが、
カラー写真となると、大手のフィルムメーカーに出して
1週間ほどで写真を焼いてもらうのが一般的だったように思う。
ということは、カメラで写真を撮っても、その場で出来栄えを
見ること出来ず、約1週間後に写真屋さんに出来上がった写真を
取りに行くといった具合なのだ。
今では、普通にデジタルカメラなので、その場で確認でき、
プリンターがあれば、すぐプリントアウトできてしまう。
便利、この上なし。
今日は、デジカメの便利さ加減を書くつもりなんてなかったのだが。
その昔の写真のネガの話だ。
写真を撮れば撮るほど、写真も増えるが、それに合わせて、
ネガも当然増える。
このネガさえあれば、その写真が何枚でも同じ写真が
作り出せるのだ。
さあ、ここからが問題なのだ。
このネガとて、たまると結構な「かさ」になるのだ。
まあ、机の引き出し一杯にはなる。
でも、このネガ、よーーく見ないとどの写真がどのネガに
該当するかよくわからんのだ。
色が反転(白黒が逆転)しているので、わかりにくいと
言ったらありゃしまへん。
ここ数年?いやもう何十年と、このネガが必要になったことなんて
一度もありゃしまへんねん。
でも、簡単に捨てるに捨てれない、「ネガ」なのであった。
ネガ。
調べたら、やっぱり?びっくり?ネガティブからきていたとは。