ここは続いて「捨てるに捨てれないもの」について
書くべきかもしれないが、どうしても大坂なおみのことに
ついて書きたいのだ、書いておきたいのだ。
彼女の過去の成績は今さらではあるが、
一昨年、昨年と全米オープン、全豪オープンと
テニス4大大会のうち2つを優勝し、
世界ランキングも1位となり、
もう名実ともに1位となり、誰ももう彼女には
勝てないのではないか、とも思った。
それぐらい彼女は、強そうだった。
それが、昨年コーチを変えてからだろうか、
おかしくなった。
ランキング格下の相手にも、ころっと負けてしまうようになった。
今年に入ってから、ちょぴ復調のきざしはあったものの、
先日フェデカップでは、また簡単に負けてしまった。
負け試合は、たいていは彼女自身のミスによるものが大半だ。
テニスでは、それをアンフォーストエラーと呼ぶらしいが。
ミスショットが多い、ネットを超えないミスが多い。
テニスは、ほんと正確なショットが求められる。
どんな状況においても、正確なリターンショットが求められる。
相手がミスするまでの我慢比べ的なものもある。
あれだけだった人が、こんな短期間にこんなに成績が落ち込むとは。
かなり記憶をたぐっても、中々思い浮かばないが、誰がいるだろうか?
別の競技になるが、ジョウダン スピース、くらいだろうか。
マスターズに優勝して、もう少し優勝争いを演じるかと
思っていたが、ここ最近は低迷している。
大坂なおみは、若くして優勝してしまったから、
その後の成長で、自身の体の筋肉に付き方が変わってしまった
からだろうか?
コーチをまたあの人に戻してみるっていうのはどうだろう?
(多分、そんなことしないと思うが。)
とにかく、初心に帰ることを提案したい。
あの全盛期時代の自分探しをお勧めする。
いや、もっと前のがむしゃらにプレーしていた頃の
自分探しをお勧めしたい。
頑張れ、大坂なおみ!!